鳥取県企業局 舂米発電所

2012.11.19 見学

鳥取県企業局の舂米発電所をお届けします。
取水が10ヶ所あるそうで。全部は無理。
国道29号戸倉峠を越えて現れるのがこの落折川の堰堤。
堰堤脇から取水して沈砂、スクリーンから水路トンネルへ。

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堰堤を上流から。お気付きでしょうか。
対岸に水平に石垣のようなものが。
実はこれが水路だったりします。
ちょっと下流で合流するハサリ川
から取水、この堰堤も水路内蔵で
合流してる模様。

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そのハサリ川。横の林道もそうですが結構急流。
そして取水、堰堤ですらありません。
川床に水路を埋め込んでそこから取水しています。
以前、広島の打梨発電所前の川にこの形態のものがあって
何だろう、と思ってたんですがあるんですね。

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先は水路、トンネルを経て先程の落折川の堰堤へ。

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取水部アップ。

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この日はこれ見ただけで感動だったんですが。

もう一筋下りまして久曽木川に沿って林道風の道を登っていきます。
上、真ん中が堰堤になってます。と言っても、
下にもあるので判りにくいですよね。

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上の写真右上の溢れてる水、この写真左部分につながります。
落折川からの水がここで合流します。

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堰堤と溢流部のアップ。上の写真看板のところで
地下に潜って川を渡っているようです。

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他にも取水たくさんある筈なのですが、
フェンスで道が通行止めだったり
道から取水が発見出来なかったりしましたので
この川はこれで終わり。

発電所に進みます。建屋外観。

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ちょっと離れて水圧鉄管を見ます。
通りかかった地元のおっちゃんが
教えてくれたんですが、ここから見えるより
20mくらい上がてっぺんだとか。

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放流口が水路トンネルでちょっと先の川の合流部にあります。

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舂米発電所のもう一方の取水、
茗荷谷ダムです。クレストゲートのアップ。
取水塔が奥に見えてます。

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上流側から。

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下流側から。

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右岸にある管理所。

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天端。細めです。工事中ですが、普段から入れません。

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沢からの水に板で目隠ししてあるので
覗いてみるとこんなのが。
どこかから導水してるみたいです。

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10ヶ所、コンプしたらすごいよなあ。

注)河川名については国土地理院の2万5千分1地図情報閲覧サービス
記載の名称を使用しています。


2013.5.27 追記

本日10ヶ所コンプして参りました。
まあ、凄いです。記事にすれば良いのですが蓋渠の上を歩いたり
決してお勧め出来る行動ではありませんので掲載は見合わせます。

ただ、これだけの設備を作り、日常管理されている鳥取県企業局の方に
敬意を表します。ご安全に。

2013.5.28 追記

10ヶ所コンプ、と思ってたんですが1ヵ所抜けてるのが判明。
また機会がありましたら行ってみます。

2013.7.7 追記

昨日見逃してた1ヵ所行ってきました。これでコンプです。
先のような事情で詳細は載せませんが概略だけ。
八東川の方が7ヶ所+1ヵ所、
舂米川の方が茗荷谷ダムと流域変更でそこに注ぐのが2ヶ所。
計10+1。+1が一番感動しました。
舂米発電所の見学会とかあったら飛付きたいです。

2018.7.4 追記)
今更気が付きましたタイトルに誤記がございましたので
訂正致しました。春米、では無く舂米が正解。ながらくの
無礼をお詫びします。

マイカー

たまにはマイカーのお話でも。
今や私の生活に欠かせない車です。
羽束川発電所取水堰堤にて。

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大川瀬ダム下流にて。

crown02

近畿のダムや発電所に出没します。
見掛けたらこやつか、という事で。

21年目、これが載る頃には22万キロ越えてる頃でしょうか。
クラウン、と言っても誰も欲しがらない車ですが
月まで行こう、を合言葉に頑張ってみようかと。
車が音を上げるか人が折れるのが先か判りませんが。

注)この写真はアップはありません。あしからず。
プロフィール

ひろし

Author:ひろし
ダム見学がきっかけで始めたブログですが車の話、パソコンの話など書いております。

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