ひろしのダム発電所見学記

2013.3.23 見学

三重県企業庁の青田発電所です。
蓮ダムの上流。中部電力さんに譲渡される予定だったのが
災害で水路が破損し、延期となっている状態です。

ショートカットのつもりで山を越えて上流からやってきました。
発電所の建屋です。



ちょっと降りた所の三叉路曲がって発電所に向います。
ご覧の通り、水圧鉄管が1スパンで無く曲がってかなり上まで続いています。



発電所建屋。ガラス張りになってるんで外から設備が見えます。
看板で解説もたくさん。



2射のペルトンだそうです。動いてないのが残念。



裏に水圧鉄管が丸見え。階段も見えてます。でも、この階段登る勇気はありません。
念のため、立禁ですので。横のトイレが廃止になるそうで反対の署名を集めてるそうです。
良かったら署名してあげてください。登山者には貴重なトイレですので。



なんか凄いぞ、と坂を上ってやってきました導水路。ここの場合川沿いから
途中で導水路まで登ってそこから導水路の上を道にして上部水槽、取水堰堤に向うようです。
制限9トンですが立禁表示がありますのでここまで。道も崩れてますし。



一応上流向き。パイロンが生々しいです。



下流向き。ここを行くと上部水槽に着くはずです。



青田川の堰堤に行く手前の広くなった場所から中継点の
菅谷川の堰堤がちょっと見えます。



アップで。でもこれ以上行けません。行く道がありませんし。
直接見たかったらさっきの導水路から向う方が間違い無さそうです。
薦めませんけど。立禁ですから。崩れてますし。



青田川の堰堤入口。残念ながら立禁。



上から覗き込むとチロル式。さっきの菅谷川の方もチロルっぽかったです。



よくもこんな所に作ったな、と言う発電所が三重県の場合は多いです。
やっぱり作りやすい所はすでに作られてるので厳しい所に行ってしまうんでしょうか。
中電管理になって出来ればこんなに頑張ってるんだ、と言うデモンストレーションに
して頂けたら良いな、と思います。

2013.3.23 見学

大滝ダムの湖名碑除幕式の様子をお伝えします。
途中で知ったんですが一般者立入禁止だったそうですが
現地に入ったのが早かったので止められなかったようです。
書くべきか迷ったのですが長く掛かった大滝ダムの竣工、
ちょっと位余分に祝う人間がいても良いかな、と。



取水設備の改修も済んで、あちこち綺麗にしてもらいました。



下流も綺麗に刈ってもらって綺麗です。



水位はそんなに高くありませんでした。ここの水位票は取水設備と
クレストゲートの間にあるんで見えにくいんです。



クロベノエキと名付けられたケーブルクレーンがお色直しされて見下ろしています。



朝も早くから正式になったダムカードを頂いて左記の記事にも書きましたが
下流側に。同業らしき方お一人とすれ違いましたのでダムカード1号は
その方かと思ってましたが夜雀さん曰く私が第1号では、とのこと。
実際は忙しそうでしたから管理所の方もわからないんじゃないかと。



戻ってきた頃には結構たくさんお客様が。



奥には神事のテントもありましたがいつお祭りされたのかは
分りませんでした。



式典開始前にケーブルクレーンまで登っても良いと言う
お話になりましたのでえっちらおっちら。



綺麗ですねえ。高いですけど。



立禁ですが、えらい高いです。



上から提体。



で、怪しいのが下にいてつまみ出されると困るんで上から拝見。
除幕シーン。風船が早いので追いつきません。



めくれた頃にはこんなに高く。天気が良かったらもっと良かったのですが。



その後は植樹祭。皆様で鍬入れと言うんでしょうか、されてました。



私はここまでなのでカスケードからの放流を見に。
竣工式は夜雀さんがダム協会代表で取材されていますので
夜雀さんのHP、雀の社会科見学帖の記事をご覧下さい。



来た時にも気になってたんですが我ら専用駐車場が。
思わぬ厚遇です。



入口にはこんなのも来てました。さすが直轄。



最後はダム便覧にも投稿した分ですが、当日の入口の装飾。



奈良、和歌山両知事が来られ、地元の方にも祝われながら竣工となりました。
困難がありましたがここに竣工しました。末永く当地の、この水系の守り神に
なってもらいたいと思います。