ひろしのダム発電所見学記

2013.11.30 見学

西紀ダム湛水式が本日挙行されました。入れてもらえるかな、
と不安でしたが皆様に歓迎頂きまして参加、と言っていいのかな、
させて頂きました。

取付け道路入口から。反対側に関係者以外立入禁止が立ってます。



どきどきしながら進入、誘導の方にいわゆるダムマニアなのですが、
とお話しましたらどうぞお進み下さい、と許可を頂きました。
で、はじめて見る上流からの堤体。



角度を変えて。



やっぱり気になる各種設備。9時半位なのですが朝の日差しは厳しいです。



本日の主役の閉塞ゲートと堤体内排水路、をアップにしたつもり。
望遠がまだ帰ってきてないんでご容赦を。



堤体下流面。



天端。



工事の方に怒られるかな、と思いながらも通行止めになってなかったので
進んでみます。その後工事関係者の方とお話して進んでもいいよ、と言って
頂きました。で、閉塞用のゲート。



閉塞する仮排水路。今年は台風が多くてこの現場でもこの排水路関係に被害が
あって2週間ほど工事が遅れたそうです。



右岸側から下流面。真っ白な堤体がまぶしいです。



右岸側から天端を。



同じく右岸から堤体上流面。閉塞ゲートと排水路にご注目。
左岸側に管理所建屋と式典会場が見えます。



同じ場所から上流側を見ます。お気付きかもしれませんがもうすでに網場が
設置されています。



上流から堤体を。



すいません、同じようなので。



こちらは常用洪水吐き。閉塞用のゲートが嵌ってるの撮ったつもりです。



下流面の仮排水路出口。まだ生きてますので作業されています。



左岸に戻ってきまして管理所。



管理所の先に湛水式会場。



湛水式の前に神事があったようです。湛水式自体はごめんなさい、省略します。
くす球の下で閉塞開始のボタンを押されました。



良く考えたら当たり前なんですが閉じるのに時間がかかるんですね。







見え難いですが対岸で赤旗振られています。閉塞完了の合図。



で、やっとクス球割れました。



風が強かったので押さえてもらって記念撮影。



式典が終わりまして再度右岸側に。



見えます?



上流からだとやっぱり望遠が要ります。まあ、気分だけどうぞ。



天端から見下ろし。このゲートは多分回収されないんでずっとこのままかと。



最後に取付け道路から。



試験湛水が開始された訳ですが、工事関係の方にお話聞いてると来年の湛水は
難しそう、と言う事でした。満水は再来年、と言う事になりそうです。
また、並んで写真撮っておられた県の方に与布土ダムの湛水も見に行きたいんですが
情報が無くて、と言う話をしてましたら帰りに声を掛けて頂きまして詳細な日程は
決まってませんが来年1月になる予定だと教えて頂きました。ありがとうございました。

西紀ダムが作られた滝の尻川は遠く下流で由良川につながります。台風18号で
甚大な災害をもたらした川の治水の一助となり、篠山の自己水源として大きく期待を
されているこのダム。今から試験を受ける訳ですが、無事に完了、地域の水がめ、
守り神となって頂きたいと祈念致します。

最後に本日いろいろお話をお聞きしました皆様、対応して頂きました皆様、
大変ありがとうございました。お怪我の無いよう、今後ともよろしくお願いします。