今年の総括

今年も一年、無事に過ごせました。まとめと言っては大袈裟ですが
ちょろっと記録を。


ダム、発電所見学。

今年は森湖シーズンに夏休みを取れたので公式見学三昧で非常に
よろしゅうございました。新規開拓があまり出来てないのが
ちょっと残念ですが以前からのやり残しもいくつかは解決出来ました。
と、同時に体力の限界と言いますか有料道路を使わずに行ける範囲、
と言う制約をつけてますので広島、富山はちょっと厳しいな、と。
今後は名古屋、岡山、和歌山方面に行くのかな、と。


カメラ、パソコン。

自分の力量以上の装備は持ちましたので後は楽しむばかり。
ただ、最近1度出掛けると500枚位撮ってしまうので画像保管体制の
充実が必要です。2TBの外付けHDDを使い始めましたが外付けは突然死
を良く聞きますので少し心配です。パソコン自体もXPなので来年の
サポート終了までに対策を考えないと。


車。

通勤や遊びに走り回って25万キロ突破してしまいました。一応怪しく
感じた部分から細々部品交換してますがどこまで持ってくれるやら。
一番の問題は何かあったらどうしよう、と言う自分自身の不安感
だったりするのですが。


なにはともあれ、本年中お世話になりました皆様方にお礼申し上げます。
また来年も仲間に入れてやって下さいませ。

それでは皆様、良いお年をお迎えくださいませ。

柿ケ原ダム

2013.12.27 見学

さらに北上、柿ケ原ダムにやってきました。でもこれ、
柿ケ原池って書いてあります。

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天端と堤体下流面。

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上流面はまんま溜池っぽいです。

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まあでも、ダムはダムと言う事で。

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左岸には洪水吐き。池に浮いてるのは廃タイヤかと思えばなんか電線が
つながってます。

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越流中。お水一杯です。

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洪水吐き、下流向きに見下ろします。

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堤体もこんな感じで割と小さめ。

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これだけ、では高さが足らないような気がします。

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ずっと下流から。どこからが堤体の高さなのかな、などと考えながら帰りました。

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瀧の宮ダム

2013.12.27 見学

日笠ダムから北へ向かいまして瀧の宮ダム。堤体行き過ぎて管理所から。
中覗いてみましたが管理所といっても宿直室みたいな感じでした。

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堤体上流面。

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下流面。

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下流面真ん中くらいに階段がありました。中腹に何かありますね。
まさかの監査廊?階段入口はガードレールが切れてませんでしたので
まあ立ち入り禁止かな、と。わざわざ階段下る人もいないと思いますが。

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右岸にある洪水吐き。ダムのサイズ考えると立派な大きさです。

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ダム湖。防災ダムの要素が大きいみたいで水位は低め。

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洪水吐きの上の橋。建屋はなんでしょうか、表示はありませんでした。

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連絡橋の上からダム湖。

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洪水吐き下流向き。後で下に見えてる建物の所まで行ってみましたが
堤体全景は撮れませんでした。となるとやっぱり階段か?

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放流してる様子が無いのに水の音は聞こえてたんで管理所の先に行ってみると
放流設備がありました。

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ダム入口横のトンネルを越えると神社や滝など結構な観光地みたいです。
皆様はそちらの方もお楽しみ下さい。

日笠ダム

2013.12.27 見学

せっかく岡山に来たんで少し周ってみます。日笠ダムです。
下流から見れそうだったので行ってみます。ただ、一番近寄れる場所が
民家への道でしたのでご近所への挨拶、配慮などお願いします。

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減勢工の先でくいっと曲がってます。

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上に上がってきて行き過ぎた所にある管理所。道はこの先車両進入禁止。

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管理所から一番良く見える、と言う事で。いや、横の道からですよ。

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駐車場が無かったので天端横に停めて見学。広いんで大丈夫でしょう。

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天端。一応車で行けそうですが私は行ってません。

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下流面を。

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上流面。階段の下に桟橋があります。船は見えませんでしたが。

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ダム湖。ここも暗くなってしまいました。なんか冬っぽくて嫌ですねえ。

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下流を。オリフィス2つ。減勢工の曲具合が良く解りますね。

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取水塔建屋。

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右岸から取水塔全景。

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地域密着型のダムです。こういうこじんまりしたダムも良いですね。

八塔寺川ダム

2013.12.27 見学

県境を越えてやってきました八塔寺川ダム。岡山のダムは以前いくつか
行ってるんですがこの近辺はスキップしてたもので。

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左岸に駐車場。そしてレストランやら野菜の直売所があります。

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その先に天端が見えてます。右に管理所、左には石彫広場。

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で、管理所。こちらでダムカードを頂けます。

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堤体見るのは管理所からが一番、と言う事で職員さんにお願いして
敷地内から撮影。

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職員さんが作業をしておられたので覗いてみると艇庫、インクラインでした。
上下水平なのになんで縦が傾いて写ってるんだろう。

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管理所を出て堤体を。下流面。オリフィスから放流中。

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オリフィス入口。

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下流の風景。ちょっと雪混じりの雨が降りかけてましたので暗い感じです。

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右岸から上流面。あんまり変わらないかな。

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右岸側から天端。右に見えてるのが水位観測装置(正)。何で下流側にあるのか
良くわかりません。水位観測装置(副)は左岸寄り、上流側にありました。

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左岸に戻って。こんな所に定礎石が隠れてました。

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下流に行けそうだったのでチャレンジ。

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堤体下流、左岸側に利水放流設備が。かんがい用途なのかあんまり大量の
放流は予想されて無いようです。

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公園、展望台など整備されていてなかなか良いダムでしたのでご近所の方は
是非行ってみてくださいね。

安室ダム

2013.12.27 見学

ダムカードを頂いたからには行ってこなきゃ、と本末転倒ですが安室ダム。
上流からアクセスするとファミリー公園なるものがありました。ダム湖のすぐ横に
池があったりしてなんか雰囲気が違います。

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上流から下ってきたら丁度真向かいから堤体が撮れるポイントがありました。
水位はちょっと低め?

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左岸、管理所は天端のすぐ横。兵庫県営お約束のタイムカプセルも並んでます。

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天端を。シンプルです。

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下流面を。

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上流面。

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さらに下流面。

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ダム湖。右の暗くなってる部分に真向かいの駐車場があります。

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天端はなんにもありません。水位観測所のみ。

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下流を見下ろし。オリフィスのみのシンプルな構造。

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クレストは広めに取ってるんでそれなりの洪水が予想されてるんでしょうか。
導流壁が低めなのでなんとなく安心したような気になります。

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上流側から。スクリーンがあるのが利水の取水口でしょうか。

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下流からアクセス出来そうだったので行ってみました。

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門の上から。

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毎年森湖のシーズンにはここと引原ダムでイベントがあります。それだけ力が
入ったダムなんだろうな、と。こちらのダムカードは光都土木事務所にて
配布されています。ちょっと遠いですが長谷ダム、金出地ダムとセットでどうぞ。

兵庫県営のダムカードは後は淡路を残すのみとなりました。橋代高いんだよなあ。

長谷(ながたに)ダム

2013.12.27 見学

兵庫県には長谷ダムが二つありまして、こちらは長谷(ながたに)ダム。
光都土木事務所の管轄ですぐ近くにあります。播磨科学公園都市、
と名付けられた都市開発に伴う治水機能を持っています。

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左岸側に管理所がありますが無人です。

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天端。ごくシンプルです。

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階段は入口閉まってます。中程に監査廊入口が。

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オリフィスからの自然越流式なので適当に流れています。

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逆光気味なのもあって暗い写真になってしまいましたがご容赦を。
外周に遊歩道が設置されていました。

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右岸側から上流面。

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水際に遊歩道が続いているのが見えますでしょうか。

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管理所の先、遊歩道にちょっと入って上流面を。

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下流が気になってたので行ってみました。立禁、と言う看板が無かったので
ここまで来てしまいましたが良かったんでしょうか。親水公園風になってたので
良かったんだろう、と言う事で。

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山を切り開いて作った新興住宅地にはそれに伴っての治水の役割を持った
貯水池が結構あるようで。ここでも通り過ぎてしまったのですがR179から
登ってくる途中になんとも立派なのが見えました。厳密にはダムでは
ないのかもしれませんがこういうのもあるんだ、とちょっと気になってます。

金出地ダム建設現場

2013.12.27 見学

兵庫県赤穂郡上郡町に建設中の金出地ダム建設現場に行ってきました。
西紀ダムに気を取られててこちらの定礎式が12月頭にあったのを後で知りまして。
安室ダムのカードを頂きに光都土木事務所に行って情報収集後やってきました。
なんと建設現場に展望台が設置されてるらしいんです。その展望台への入口。

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ね、書いてあるでしょ。

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堤体工事の看板。土木事務所で聞いたところ試験湛水がH27.11、
完成がH28.3予定とのお話でした。

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先に下流側から。金出地の水車、と言うのがありまして、そこから覗き見。

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ダム完成後の公園化に向けての取り組みも始まってるようです。

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展望台への途中から。途中の道は駐車禁止となってますので十分ご注意下さい。

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てっぺんへ到着。そのまま現場です。

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クレーンのアンカーも丸見え。

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で、展望台。駐車場も十分な広さで用意されています。

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そこから上流側を。

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堤体。

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対岸の様子。

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奥にあるコンクリートプラント。

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建設中のダム、こんなに良く見えるようにしてくれてるのははじめての気がします。
畑川も見に行きましたがちょっと遠慮気味でしたので。
展望台は工事の作業日に開放してるそうです。ちなみに年内は今日までだったので
来年またどうぞ。展望台へは下流からアクセスします。光都から下流に向かう
県道にも工事現場入口がありますがそちらは一般者立入禁止です。金出地の水車、
と言う看板を目印にどうぞ。

今日は工事も年末前の片付け中だったのかコンクリート打設はお休みだったようです。
また継続的に通う事になりそうです。

西紀ダム湛水状況第1報

2013.12.26 見学

試験湛水開始からもうすぐ1ヶ月、どれくらい貯まったかな、と見学。

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堤体仮排水路はほぼ埋まったんでしょうか。

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管理所裏から覗き見。思ってたより貯まってる気がします。

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上流側や堤体下流ではまだ工事が続いていますので現場への立入は公式には
禁止のままですのでくれぐれも現場の方のご迷惑にならないようご配慮願います。
出来れば今後もこの記事続けていきたいので。

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湛水式の時に聞いた話ではある程度は貯まる予定ですが春からの需要期に
放流する必要から再来年の湛水になりそう、と言うお話でした。
そうそう、湛水式の報道の中でダム名が栗柄ダムに変更になる、と言う話も。
真為は未確認ですがそういう話もあるという事で。

兵庫の農水省管轄ダムめぐり

兵庫の農水省管轄ダムで、鴨川ダムでは以前からダムカードを
配布してたのですがアクセス解析で呑吐ダム、ダムカードの
キーワードで来られた方がいらっしゃったので無いよなあ、
と思いながらググって見ると驚愕の事実。糀屋、川代、大川瀬、
呑吐ダムでのダムカード配布が始まってたそうで。口惜しいので
早速頂戴に上がりました。

変な角度ですが糀屋ダム。

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こっちは以前から配布されています鴨川ダム。

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大川瀬ダム。

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呑吐ダム。

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最後に川代ダム。

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そしてこちらが戦利品。物撮り慣れてないのでこんなのですいません。

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鴨川ダムが2008.07、川代ダムが2013.10、他が2013.05なので
比較的最近のようです。その間何度行ってたか考えると。。。

どちらも管理所で頂けます。土日もOKと言う事ですがインターホン鳴らしても
反応悪い所もありましたので平日が無難かと。大川瀬で鴨川のニューバージョンが
貰えると言う噂を聞いたのですが、鴨川の分はこっちでは配らないように言われてます、
と言うお話でした。私自身はカードより東条川用水の資料があれば欲しかったのですが。

お正月はお休みの所が多いと思いますので来年にでも是非ご訪問下さいませ。

サンタ追跡

ちょっと娯楽を。

サンタクロースの追跡サイトがあるのをご存知でしょうか。
北アメリカ航空宇宙防衛司令部norad(ノーラッド)による
サンタ追跡が始まったのは1955年、間違い電話がきっかけ
だったそうですが、子供たちからかかって来た電話に応答
したのが始まりなのだとか。

数年前からgoogleとマイクロソフトの2社で公開されている
そうです。先程googleの方のサイトを見てみましたらサンタ
出発まであと21.5時間だそうで。明日16時頃でしょうか。

もう良い大人ですのでサンタさんのプレゼントは期待出来ませんが、
忙しい年末、ちょっと息抜きにご覧頂ければ。

サンタ追跡で一発で出て来ますのでアドレスは省略。

続きを読む»

与布土ダム湛水式情報

まだ早いかな、と思いつつググッてましたら発見。与布土ダムの湛水式、
日程公表されました。リンクのPDF見ると入れてもらえそうな感じ。

「与布土ダム」の貯水を開始します!~朝来市山東町与布土で湛水式を開催~

夜勤初日なのでさっそく休暇申請出しとかないと。


2014.1.8 追記

9日夜勤で休もうと思ったんですがちょっと休み辛い状況だったので
出勤する事になりました。まあ朝昼は問題無いのですが。阪神間は
8日前日時点で雨なので夜出発で車中泊でも何とか行けるかな、と。
早朝から向われる方がいらっしゃいましたら路面凍結など十分ご注意
下さいませ。

ラバーダック

数年前から時々大阪に出没しているラバーダック、
今年は秋に続き現在出現中、と言う事で今晩見に行ってきます。
写真、上手く撮れましたらアップします。追記されなかったら
失敗と言う事で(笑)。

Rubber Duck Project


と言う事で行ってきました。画像をどうぞ。

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今時のデジカメって凄いですねえ。一応三脚持って行ってたんですが使わずに
済みました。だから下手なんだ、と言われると返す言葉もありませんが。

大阪中ノ島にて25日まで展示されていますのでお時間ありましたら
お立ち寄り下さい。

与布土ダム建設現場

2013.12.14 見学

与布土ダムの建設現場に行ってきました。以前、一昨年くらいだったかな、
行ってみたんですがかなり手前で立入禁止になってたのですが、
建設事業者の方のHPやブログでかなり出来上がってるらしいので
もしかしたら入れるようになってるかな、と。結果的には同じ所で
立入禁止になってました。

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入口に立ってた看板。ガードマンの方とお話してましたら確定ではないけど
1月中頃に湛水式がありそう、との情報。

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養父土木事務所様、来年に入ったらしっかりググってみますので当日ダムマニアが
攻めて来たら是非入れて下さいね。

螺旋式ピコ水力発電機 ピコピカ

ネタが無いので以前見付けたものを紹介。

ピコピカ

螺旋式水車で発電、出力は笑うほど小さいみたいですが街灯や害獣防止柵などの
用途には適当みたいです。特に田圃や畑に電線引くの大変でしょうから。

もしかしたら駒返しの滝発電所くらいの出力ならこれで十分だったのかも。

10万弱の費用が妥当かどうかは議論のある所とは思いますが。
道の駅夜叉ヶ池の里さかうちの小水力発電設備の水車が同じ形ですね。

最近は発電所遺構を見る機会が多いので特に思うのですが、ある程度残ってる
所で復活出来たらいいんじゃないかな、と思います。過去に人件費が高くつく事や
老朽化を理由に廃止された所でも、現在の技術で再開すれば採算が取れる所も
あるんじゃないかな、と。水利権など難しい問題があるらしいんですが、
何とかならんかな、と。

政府は今後の日本の為に今現在原子力発電所が必要だ、と言いますが、
何十年、何百年かかっても消えない放射能や放射性廃棄物を残すのはやっぱり嫌かな。
ならば自分が節電せよ、と言うのは理解出来ますがやっぱり死なない程度には
使いたいですし。出来る事から少しずつやっていきます。

GENTOS 閃 SG-320 購入

以前から明るくて手頃なライトが欲しいな、と思ってたんですが
先日GENTOS 閃 SG-320を購入しました。スペックで見ると325の方が
明るいらしいんですが単三2本が魅力的で。

写真はどこにでも転がってますので省略します。

感想、明るいですねえ。これあったら4cのマグライトなんか要らない感じ。
でもまだ実用で使ってないので絶対評価は出来ません。
外観、メタルグレーと言うか、シルバーと言うか。私は黒の方が良かったです。
パトリオってのが黒かったので迷いはしたんですがスペック上明るさに差が
あったのでこちらに。マグライトみたいにズーム出来るんですね。一番絞ったら
四角くなりました。

問題は、これを使うような探検予定が無い事(笑)。トンネルには入る事無さそう
ですしね。まあ、グッズとして楽しみます。

三重用水 員弁川取水工

2013.12.07 見学

三重用水の員弁川取水工です。中里ダムの見学に行ったんですが
そっちはまあどなたでも見られる範囲で記事書いてますので省略。

廃墟で有名な白石工業の工場跡の真ん前にあります。

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水汲み場でも有名だそうで。

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解りやすいんで現地の看板。ここからの水は中里ダムに向います。

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まあいわゆる沈砂池ですね。長いです。それだけ砂が多いんでしょうね。

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このトンネル、何かなと聞きましたら先程の水汲み場の水源、実はいなべ市
の水道の水源なのだそうで。井戸を掘るのは知ってたんですがトンネルってのは
はじめて見ました。

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沈砂の上流側。これも砂で埋まってるようです。
今年の台風被害でここともう一つが埋まってしまう被害にあってるそうです。

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一番上流側から。

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チロル2型取水設備の入口制水門部分。

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覗き込みましたがやっぱり埋まってます。

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チロル2型の取水部。通常のチロル式はスチールプレートが張ってある
水平に近い所にスクリーンがあるんですがそれだと砂も全部落ちてくるんで
改善されたものなのだそうで。

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下流側に向います。

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ゲートが一杯。

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上の画像の一番右奥がこちら。一番奥で越流したものが
中里ダムに導水されます。

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一番下流側から全景。産業遺構が気になる方が一杯です。

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制御機器が入った建屋。水利看板やらゲートの銘板やらはこちらに。

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堰堤の全景。左岸側に少し残ってる辺りまで土砂が堆積、
埋まってしまったんだそうです。川に災害はつきものですが、
凄いなあ、と改めて思います。普通はメンテナンスいらずに
設計されたのですが、やっぱり台風絡みだと予想をはるかに
超えた事が起こるんですね。

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緊急工事で対処中で、来年の需要期までには機能回復する予定だそうです。
大変だとは思いますが事故の無いように作業進めて下さいね。

中部電力 千草発電所

2013.12.07 見学

中部ダム友会?の中里ダム見学会に渓流取水の見学が付いてくると
知りまして参加してきました。菰野の道の駅で車中泊、割と寒く無くて
良かったな、朝早すぎると写真撮りにくいんですが菰野調整池外周一回り
して朝っぱらからダムカードを頂き、中部電力の千草発電所にやってきました。

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入口です。紅葉が良い感じですが、入れませぬ。

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上の道から覗きますがこの程度で。

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水圧鉄管は見えますよ。

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でも、まだ先がありそうな感じ。

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悔しいんで、川から攻めます。どこを通ったかは聞かないで。
急な増水の可能性もあるんで良い子は真似をしないでね。

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川から見てもこの程度です。

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諦めて取水堰堤に向います。が、こんな感じに閉まってます。

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予習してましたので上流の自然歩道から近寄ります。
ここ、砂防堰堤の上なので水が多いと近寄れないかも。

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取水部のアップ。

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上流からぴょんぴょん川を渡れたので山から攻めます。
一番奥まで行って沈砂の先の制水門を。確かにドラム缶がありますね。

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振り返って上流向き。

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取水堰堤。取水の部分、石積みの部分に作った時のままですよ、
とのプレートがありました。

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職員さんはこっちの吊橋から来られるんですね。
入口の制水門やら排砂門やらもあります。

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この川もかなり荒れるみたいですね。大きな石がたくさんあって夏場の子供さんの
水遊びには良さそうな感じです。キャンプ場やらありますのでご家族でどうぞ。

祝1周年。

先程気が付きました。当ブログを始めまして1年経ちました。

ご覧頂いてる皆様ありがとうございます。特に大きな問題も無く
1年過ごす事が出来ました。ここだけがきっかけではありませんが
お付き合い頂いている皆様にもお礼申し上げます。

来年にはダムを回り始めてまる3年になりますので、停滞気味の
新規開拓が進めば良いな、と思っております。

今年はあと中部ダム友会?の中里ダム見学会に参加予定です。以降は
ぼちぼち雪が怪しいんで近場周りでしょうか。パソコンのHDD容量が
厳しくなってるんで何とかしないといけません。

皆様も慌しくなる年末、事故など無いようにお過ごし下さいませ。

多田銀銅山 悠久の館

2013.11.30 見学

兵庫県川辺郡猪名川町にあります多田銀山、昔は何も無かったんですが
最近見学施設として売り出し中らしいので地元民として宣伝もかねて。

悠久の館、と言いまして資料館になります。数年前にこれが出来てたのを
知っただけで驚いてたんですが。

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今回山側にこんなのが。

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悠久の館、中は撮影禁止でしたので入口だけ。無料なのに簡単ながら
資料まで頂けました。

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山側の堀家製錬所遺構。公園も兼ねて整備されたようです。

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車は置いておいて歩きます。悠久の館の川向には代官所跡。

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いくつかコンクリートの基礎が残ってますが詳細は不明。

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2つほどこんな穴が。江戸時代のは縦穴だったんでしょうか。

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川に沿って上流に歩いていくと先程の代官所の門を移築したもの、
と言う看板があります。家屋は違うようですが。

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すぐ先の対岸に平炉跡、と言う看板(杭)が立ってます。

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その先にも神社やいろいろありますが詳しくないんで省略。
青木間歩にやってきました。無料で入れる坑道。

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入口にヘルメット置いてくれてますのでご使用下さい。
照明完備です。

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途中で分岐、右に進みます。

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支保工の所には上に掘り進んだ形跡が。

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イナバウアーみたいにのけぞりながら撮りました。

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坑道のすぐ横から登っていくと手掘りの坑道が。

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なんか穴が開いてますね。

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多田銀銅山、としてこの一帯にはこの他にもたくさんの遺構があるそうです。
鉱山の遺構は有料の施設が多いので貴重な存在なのでは、と思います。
お時間のある時にでも散策下さいませ。詳細は下記猪名川町のページでどうぞ。

多田銀銅山 悠久の館

川代ダム再訪

2013.11.30 見学

川代ダム

篠山に行ったらやっぱり覗いてしまいます川代ダム。
毎年冬場は何らかの工事がされています。

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今年はゲートの塗装と、水密ゴムの交換だそうです。

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ゲート越しにダム湖。いわゆる頭首工ですのでダム湖はさほど広くありません。

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ベニヤ板ですっかり隠してあります。

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上流側から。角落しが使われてるのはじめて見ました。

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アップで。いつも気になる堆砂、せっかくだから浚渫したらいいのに、と思う
のですが浚渫するに当たってあちこちの許可が要るので、と言う話をチラッと
聞きました。

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一番右岸側のゲートを横から。2段ゲートになってるのが良く判ります。

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完工は来年3月だそうです。去年は取水口の工事だったかな。

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こんな小さなダムではありますが下流の加古川沿いの地域にとってはここが
放流するというとどうしようか、と言うほど重要視されている施設です。
十分なメンテナンスで来年のシーズンを迎えて頂きたいものです。

旧上久下村営上滝発電所

2013.11.30 見学

旧上久下村営水力発電所、発電所の保存形態の一例として。
兵庫県丹波市にて話題となりました丹波竜の発掘地のすぐ横にあります。
現在は丹波竜の展示施設としての役割も持ちながら、地域に根付いた
発電所として保存、展示されています。

発電所の前にやっぱり取水堰堤ですよね。元が灌漑用水の流用ですので、
現在でも潅漑用の堰堤として使用中です。

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場所は同じですけど、かなり形は変わってるかも。

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右岸側から水路に入ります。

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まあ時期的に水が要らない時期なのでほとんど流してます。

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水路は続く~よ。

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ここでも台風18号のお土産が。

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ずっと歩くのは大変ですので車で移動。結局歩いて戻りましたが。
堰堤の少し下流に川代公園と言うのがあります。ややこしいんですが
もっと上流の川代ダム(頭首工)から流域変更してまして、その契約として
当地のかんがい用水の量をきちんと量って供給する、と言うのがありまして
その為の計量所があり、その裏に水路が走ってます。

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反対向くと水路が続いています。少し先で道路をくぐります。

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で、川代公園の入口。何で吊橋なんでしょうね。名前、見忘れました。

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綺麗ですねえ、でも、目的は水路。上流向き。

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同じ所から道に向いて。くぐってるトンネル。

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今度は上流から。こっちも綺麗です。

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反対向いて上流向き。この先は蓋渠(暗渠?)になっててその上を歩くように
なってます。

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先に見覚えがあるゲートがあります。左のは台風がらみのがれきかと。

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戻りまして先程の水量監視所の裏。

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後ろ向いて。右が水路。左向いて渡ってるのは沢水です。
水路から放流出来るようにもなってます。

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先へ進んで道路沿い下流から上流向き。

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ちょっとかくっと折れて山沿いに進路を変えます。

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怒られるかな、と思いながらも水路に沿って歩きます。
どうも悪い癖が付きました(笑)。

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なんや怪しいぞ。いや、別に怪しくありませんでしたが水路掃除した時に上げた
砂が乗っててなんとなく危なそうな感じ。

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こんなのに驚かなくなってる自分がなんとも。

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写真で判りにくいんですが、ここ重要。右下の部分でかくっと下りに変わってます。
判りますよね。発電用の水路が下る事は無いんです。

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先に進んでどうなってるのか結構迷いました。

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そして上の写真の場所から山向き。判ります?

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実は先程の下りに転じてた部分から山に沿って石垣があった模様。ただ、
分岐点には石垣は残ってなくて少し先から残ってた模様。竹やぶが深くて
辿れませんでした。で、こちら。すぐ横に石垣が見える所があったのですが
墓地でしたのでさすがに載せません。少し横からやぶに入るとこんなの。

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怪しい石垣が水路と直角に下ります。

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ああ、自分で見ても何撮ったのか判らん。一応上部水槽の入口。

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こっちだと判りますでしょうか。真ん中の四角にスクリーンが嵌ってたようです。

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反対向き。後で正解が解るんですが私が立ってる所が余水路だったようです。

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上部水槽の下から鉄管出口を。木が遮ってて見難くてすいません。

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反対向き。これなら見えますよね。でもこれ以上近寄ってません。

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改めて。見えます?ちなみにここから直登は出来ませんでした。足元怪しくて。

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反対向き。工場の庇の下辺りに発電所建屋があります。
田圃の向こうにJRの線路があるんですがその間は全く
遺構は発見出来ませんでした。

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道路や圃場は整備されますがあまり変わらないのが線路。と言う事で畦道歩いて
線路へアプローチ。こんなのが。

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多分鉄管がここをくぐってたので間違いないと思われます。

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近くの踏切を渡って発電所向き。路上の足跡がかわいいでしょ。

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とりあえず線路際。先のトンネルの出口は現行のマイクロ発電の
取水口になってます。

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で、発電所。道路からは2階にアクセス出来ます。

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上流側から外観を。右下、少しコンクリートになってる所はマイクロ発電関係の
補修跡かと思われます。

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入口。コンクリートの橋は旧来のもののようです。

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いざ中へ。2階は丹波竜関係の展示ですので省略。階段から1階を。

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現役のマイクロ発電システム。窓の外には水圧鉄管があります。

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残念ながら内部機器は全く残ってませんので展示写真でお楽しみ下さい。

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上部水槽でも思ったのですが結構太目の鉄管だったみたいです。

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これで具体的に解ったのですが、もう一度あのやぶに入りたくはありません。

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堰堤の名称はここで発見。

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奥から。左の四角いのが事務所でしょうか。

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綺麗に仕上げてあります。ここの施工をされた業者さんのページがあったような。
ここの名称でググって見てくださいね。

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2階は屋根中心で。ただこの屋根、昔のものかどうかは良くわかりません。
ここの再生前の状態を記事にされてるページがありましてそれはもう廃墟の
ようだと表現されてましたので。

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外に出てみます。ここにも足跡が。

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下流側、の建屋外観。

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一応有形文化財になってるようです。

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フェンスの切れ目から川に降りてみます。固めてありますが丹波竜の発掘地。

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川から見上げます。真ん中、左側に放流口が。コンクリートで蓋がしてあります。

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放流口のアップ。

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川から建屋。2階左端の壁から電線が出てた模様。
基礎の右の方の排水はマイクロ発電のもの。

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現地ではこれはなんだろうと思ってたんですがどうやら送電用の電柱の
基礎のようです。

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上流側。レンガ作りっていいなあ、と思います。

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少しだけ見えてる水圧鉄管入口らしきもの。今でも鉄管の入口ではありますが。

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現役の鉄管。水出てたんですが何故か発電量は0。

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2階の入口の橋を下から。橋自体を支える必要があったようですね。

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大正末期に完成、日本発送電に吸収され、戦後は関西電力の発電所となったが
昭和30年代に廃止、朽ち果てるかと思われたのがこういう形での保存。
多くの発電所にはこういうチャンスが訪れず廃墟となっているのが現状です。
ここでも割と残ってはいますが上部水槽のように朽ち果てつつある部分もあります。
ここでは良し悪しを言えるほど勉強出来てませんのでコメントは避けますが、
皆さんもお時間がある時にでも考えてみて頂ければ、と思います。
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ひろし

Author:ひろし
ダム見学がきっかけで始めたブログですが車の話、パソコンの話など書いております。

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