ひろしのダム発電所見学記

2014.11.8 見学

呑吐ダム見学会
呑吐ダム

夜勤の合間、しかも2時間早出で早く帰って寝ないといけないのに
ついついやって来ました呑吐ダム。昨日、たまたま情報を見付けてしまいまして。



昨年は他に行ってたので来なかったのですが昨年からダム見学会単独行事に
なったそうで。一昨年はウォーキングイベントと同時開催だったんですが。



堤体階段を歩くコースと下まで警報車で行って見学するコースがあったようですが
凝りもせず歩くコースで。

　　　　　　　　

天端左岸の階段を下ります。



　　　　　　　　

まずは一番下まで。実際の岩盤面よりは高い場所らしいですが漏水計測位置。



次は堤体下流にあります放流設備。部屋の中なので外からは見えませんが
このダムの非常時に水位低下に使われる放流ゲート。このダムはいわゆる
コンジットゲートが無いのでクレストゲートからの放流が割りとあるそうで。

　　　　　　　　

もう一段上には中央幹線水路への放流設備が。

　　　　　　　　

メンテナンスの都合があるので2系統設置されてるそうです。上水用途で
神出浄水場にも供給されているそうで。



定番監査廊登り。小さな子供さんも頑張って登っておられました。

　　　　　　　　

天端より下、監査廊入り口辺りから。こういうイベントがないと入れない場所、
という事で。



来年もこの時期に開催されると思いますので皆様お出掛け下さいませ。

　　　　　　　　

個人的リクエストとしましては山田幹線水路のサイホンギャラリーや取水塔の
中も見たいんでご検討をよろしくお願いします。

2014.10.19 見学

尾原ダム試験放流

さくらおろち湖まつり2014の中のイベントとして開催された尾原ダム見学会に
参加してきました。と言ってもエレベーターから下流広場の開放と言う内容で
少しがっかりしたのは内緒。

さくらおろち湖まつり2014の開催の為ダム周辺は通行規制中。イベント会場
近くに車を止めて歩きます。







放流設備に特徴のあるこのダム、副ダムも高さの違うオリフィスに
なってるんだそうで。



エレベーターホール。ここが受付になってました。ここからエレベーターに乗って
下の広場で見学。職員さんの付き添いやゲート施設の見学は無しでちょっと残念。



でもやっぱりこの風景には圧倒されます。



ここから出てきました。

　　　　　　　　

クレストからの放流路。これってスキージャンプになるんでしょうか。なんか
違うような。



発電所は志津見と同じような感じ。まあ時期が一緒ですから。



副ダム。水が流れ込んでる様子が見えます。



ここの常用洪水吐きの出口はこの水面下にあります。見られる機会が無いか
職員さんにお聞きしたら年に1度減勢工を空っぽにする事があるそうでその時に
見られるんじゃないかな、との事でした。



先の斐伊川放水路での3点セットのお話はこちらがネタ元でした。



自然に立ち向かう、自然と共生する、いろんな考え方がありますが安心して
暮らせる地域を実現する為にこれだけの事業が必要な所もある、という事を
知る事が出来ました。



出雲は今月神様が大集合される月です。皆様も足を運んでみられたら
いかがでしょうか。

2014.10.19 見学

中国電力の川手発電所です。まずは取水の曽木ダム。まあ探しました。
トンネルが出来てて旧道になってるとは思いもせず。



いい雰囲気のダムです。



渡れませんが沈砂池もあるようです。





曽木ダムと発電所の間に川があるんでこれはきっと取水があるだろうとやって
きたんですがサイフォンになってるようで付近に取水は見付けられませんでした。
絶対有るパターンなんですが。







発電所へは平田ダム上流の橋を渡ってそのまま進むと到着。





水圧鉄管脇の階段への道は立禁でほっとします。



建屋下の放流口。川と落差があるので不思議ではありますが。



これで斐伊川の発電所は大方回れたかな。なかなか興味深いところでした。