ひろしのダム発電所見学記

2016.1.11 見学

下西谷発電所から下って行きますと中国電力牧発電所の取水堰堤が
見えてきます。(これは振返りです)



なかなか立派な沈砂池。





何らかの理由で沈砂池を空にする場合でも直結で導水出来るようになって
います。



川幅が広いので長くなってますが堤高はそれほど高くありません。魚道が
河川維持用水となってるようです。



取水口周辺。



上流側全景。越流しないように上手に取水されています。



途中導水路も見たかったのですが割と民家が近いので省略、建屋にやって
きました。



振返ると放水路。



国道をくぐって、



合流して行きます。



変電設備の前には大きく看板が。



低落差大容量型らしい水圧鉄管。



因幡水力電気によって建設された発電所群、なかなか楽しませて頂きました。

2016.1.11 見学

次は当然下畑発電所。ただあまり見えるものはありません。フェンスで
結構厳重に囲われてるんで見て回る余地がありません。



やっぱり気になる水圧鉄管。なんか道らしきものが見えてるんで期待に胸が
膨らみます。

　　　　　　　　

それがこちら。



なかなかごっついですなあ。でも上部水槽が無いぞ、と引き続き捜索。

　　　　　　　　

ありました。



階段に特に何も書いてなかったのでお邪魔します。



こういう時はライブビューって便利だなと思います。



導水路を遡れそうでしたのでちょっとお散歩。



それほどかからず取水堰堤に到着。ただフェンスであんまり見えないんで
戻って対岸からアプローチ。



全景。ちょっと手前の藪が邪魔ですが。



こっちからの方がメカ部は良く見えます。



川に下りる道があったのでお邪魔します。

　　　　　　　　

上流側から全景。



取水口部分。



現地で驚きましたが凄く立地を生かした発電所だと感じました。ただその分
作るのは大変だっただろうな、と。末永く稼動して頂きたいものです。