布引五本松堰堤見学会
2016.11.16 見学
布引五本松堰堤
ダム工学会主催のWDN in KOBEのスペシャルツアーに行って参りました。
布引五本松堰堤の見学会です。
いつもの如くロープウェイで風の丘中間駅まで。気付いていなかったんですが
中間駅まででもハーブ園の入場料は含まれてるらしい。でも登り一方なので
そこから見る人は少ないようですが。

集合時間までうろうろしてたら巨大なリースを作っておられました。
もう飾られてるんでしょうか。

見学会開始。分水堰堤にお邪魔します。フェンスから入ったところから
撮ったつもりが撮ってなかった(泣)。



締切堰堤。五本松ダム完成時は分水堰堤からの放水路トンネルが
無くて全ての水が直接ダム湖に入ってたらしいんですが濁りや堆砂
を防ぐべく放水路トンネルが整備されたそうです。水道水源だから
という要因もあるんでしょうがこの古いダム群にバイパストンネルが
整備されていると言うのは非常に興味深い事なのだそうです。

紅葉、まっかっかではありませんでしたが切り取ってみたくなる色付き
でした。

堤体が見えてきました。

余水吐きの上の管理橋、実はレールなどの廃材を利用して作られてる
そうで。

元の雰囲気を壊さないように上手に補強工事が実施されています。


直下にあるこちらは浄水場ではなくて高区配水場らしい。なのでダムに
直接は関係無いようです。

天端からダム湖を。今頃はもっとまっかっかになってるんでしょうか。

天端の真ん中あたりの高欄にこちらは改修工事の銘板。1968年ですから
私が生まれた頃のお話です。

これは銘板とは言わないでしょうね、高欄に埋め込んであると言うか。

左岸側まで行った記録(笑)。

コンクリートを使い始めの頃のダムなので堤体内への漏水というのも
考慮しなくてはいけないようで水位観測孔がありました。天端上に
ちょこちょこある白いもの、ボーリングしてそこからカーテングラウチング
を実施した跡らしい。

下流側に下りてきてフェンスの中にお邪魔します。

マニヤな皆様がぞろぞろ。補修の甲斐あって堤体はしっかりしています。
もっとじめっとしてるかなと思ったんですが

こういうアングルから撮れるのは公式な見学会ならでは。監査廊見学と
書いてありましたが今で言う監査廊では無く取水塔との連絡路を見学
させて頂きましたが撮影禁止との事で画像は掲載しません。

100年を越える歴史を持つ布引五本松堰堤、これからも末永く働いて
頂きたいものです。見学に際してお世話になりましたダム工学会の皆様、
神戸市水道局の皆様、同好の皆様大変お世話になりました。今度は
立ヶ畑見せて欲しいな、と独り言を。工事中の千苅もいいなあ(笑)。

当方知らなかったのですがこの布引五本松堰堤、夏季はライトアップ
されているそうです。ロープウェイから見えますよ、との事でしたので
機会があれば見てみたいものです。
布引五本松堰堤
ダム工学会主催のWDN in KOBEのスペシャルツアーに行って参りました。
布引五本松堰堤の見学会です。
いつもの如くロープウェイで風の丘中間駅まで。気付いていなかったんですが
中間駅まででもハーブ園の入場料は含まれてるらしい。でも登り一方なので
そこから見る人は少ないようですが。

集合時間までうろうろしてたら巨大なリースを作っておられました。
もう飾られてるんでしょうか。

見学会開始。分水堰堤にお邪魔します。フェンスから入ったところから
撮ったつもりが撮ってなかった(泣)。



締切堰堤。五本松ダム完成時は分水堰堤からの放水路トンネルが
無くて全ての水が直接ダム湖に入ってたらしいんですが濁りや堆砂
を防ぐべく放水路トンネルが整備されたそうです。水道水源だから
という要因もあるんでしょうがこの古いダム群にバイパストンネルが
整備されていると言うのは非常に興味深い事なのだそうです。

紅葉、まっかっかではありませんでしたが切り取ってみたくなる色付き
でした。

堤体が見えてきました。

余水吐きの上の管理橋、実はレールなどの廃材を利用して作られてる
そうで。

元の雰囲気を壊さないように上手に補強工事が実施されています。


直下にあるこちらは浄水場ではなくて高区配水場らしい。なのでダムに
直接は関係無いようです。

天端からダム湖を。今頃はもっとまっかっかになってるんでしょうか。

天端の真ん中あたりの高欄にこちらは改修工事の銘板。1968年ですから
私が生まれた頃のお話です。

これは銘板とは言わないでしょうね、高欄に埋め込んであると言うか。

左岸側まで行った記録(笑)。

コンクリートを使い始めの頃のダムなので堤体内への漏水というのも
考慮しなくてはいけないようで水位観測孔がありました。天端上に
ちょこちょこある白いもの、ボーリングしてそこからカーテングラウチング
を実施した跡らしい。

下流側に下りてきてフェンスの中にお邪魔します。

マニヤな皆様がぞろぞろ。補修の甲斐あって堤体はしっかりしています。
もっとじめっとしてるかなと思ったんですが

こういうアングルから撮れるのは公式な見学会ならでは。監査廊見学と
書いてありましたが今で言う監査廊では無く取水塔との連絡路を見学
させて頂きましたが撮影禁止との事で画像は掲載しません。

100年を越える歴史を持つ布引五本松堰堤、これからも末永く働いて
頂きたいものです。見学に際してお世話になりましたダム工学会の皆様、
神戸市水道局の皆様、同好の皆様大変お世話になりました。今度は
立ヶ畑見せて欲しいな、と独り言を。工事中の千苅もいいなあ(笑)。

当方知らなかったのですがこの布引五本松堰堤、夏季はライトアップ
されているそうです。ロープウェイから見えますよ、との事でしたので
機会があれば見てみたいものです。