北陸電力 平泉寺第二発電所

2017.6.4 見学

滝波川の新薬師は前から気になってたんですがすっかり抜け落ちていた
平泉寺を攻めて参りました。と言っても第二の建屋付近しか見られ
なかったんですが。

ファーストコンタクト。道が細いもので車を停める場所に気を使いつつ。

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真っ直ぐな鉄管がすっきりしております。

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1本上の道から上向き。

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建屋を少し視点を変えて。フェンスがあって入れないんですもん。

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平泉寺に迷い込みながらやって参りました上部水槽。

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鉄管手前の呑み口と余水の越流堤。

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また見てはならぬものを(笑)。今回は辿っておりませぬ。

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導水路トンネルの出口。11kmある、と言うことでしょうか。

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ここを進めば取水に行けるようなのですが手前に普通車なら十分潜れる
チェーンと施錠されていない扉が。無理に見に行く程でもないので撤退。

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建屋付近に下りて参りまして放流口川との合流点。

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少しでも落差を稼ぐ為なんでしょうか、建屋からは離してあります。

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改修されて鉄管等はつるつるになってるのが惜しい気もしますが今後も
末永く働いてくれる事でしょう。

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平泉寺って結構有名みたいですね、その傍にこんな発電所が頑張ってる
事、お知り頂けましたら。

北陸電力 壁倉発電所

2017.6.4 見学

北陸電力 富田発電所

九頭竜川水系でも下流に近い場所にあります壁倉発電所、ついでみたいな
感じで立ち寄りましたがなかなかダイナミックな施設でありました。

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上部水槽は実に立派であります。落差が少ない分水量は結構なもの
ですので見応え十分。

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道の横に広くなってる場所とどうぞと言わんばかりの階段が。

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なかなかの水圧鉄管。

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しかも2本。

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良く判らないのがこの下にある円形のもの。航空写真見てもちょっと確信は
持てなかったのですが上部水槽の余水路にサージタンクを付けた様な物
みたいなんですが。最初はサイホンの出口かと思ったんですが違うようで。

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上部水槽。鉄管2本ですので制水門も2門。一応この上まで車で
上がれるようです。

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上流向き。結構な長さが設定されています。

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トンネル出口。

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出口上から。越流堤から余水路も大き目に作られています。

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発電所建屋から下流には放流庭。その向こう側にあるのが先程の
サージタンクっぽいものからつながる水路。何で落差付けてるのか
非常に疑問です。ご存知の方いらっしゃいましたらご教示下さいませ。

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戦後復興期以降にシリーズ式に設計された冨田、壁倉発電所。農業用水
と深く関わりつつ存在しています。下流の農業用水の取水口付近に放流口が
あるようですが未確認です。富田発電所からの放流水が九頭竜川を渡る
サイホンの出口も見たかったんですが辿り付けず。まあこちらは航空写真で
見えてますが。

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暴れ川九頭竜を電気と農業発展に結びつけた先人の知恵に敬意を、
などと持ち上げておいたら陸電さん見学会やってくれないかな(笑)。
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ひろし

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ダム見学がきっかけで始めたブログですが車の話、パソコンの話など書いております。

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