芦屋川の発電所遺構
2014.10.8 見学
先日mt.tellさまとご一緒した際に頂いた情報、芦屋川に発電所があったとの事。
芦有道路高いから行けませんよ、と言ってたんですがyahooやgoogleの地図で
辿ってると疑わしい部分は芦有道路手前までと判断、じっと見てると色の付いて
いない道がすごく疑わしく。下見がてら念の為軽自動車で突撃。
県道344号をうなりを上げつつ登って行くと地図にあった浄水場らしきものが。


ググって見付けた情報で資材置場の奥に発電所があった?と言うのがあったので
きょろきょろしてると山側にこんなのが。まさか残ってないよな、という事で水道
関係の物と判断。

資材置場はいくつかあったのですが治山工事の現場だったり水道関係の敷地
だったりで探せず新たな発見は無く。どんどん登って行くとこんなのが。水道の
取水口らしいです。でも多分これ流用ですよね。

堰堤が見え難いんですが石積みの堰堤です。

道路を潜る前にスクリーンが。

潜った先にはこんなのが。無色の道は予想的中で導水路っぽいですよ。

階段まで付いてます。火の用心の矢印が付いてたんで送電線の巡視路にも
なってるようです。そして後で看板がありましたので遊歩道も兼ねてる模様。
ちなみに水が流れ出てる部分の上が石積みの水路橋となっています。

ではお散歩スタート。どうもこの部分が沈砂になってたのかな、そんな形状の
スペースでした。

こんな排砂門みたいなのも埋まってるし。ちなみにほぼ最後までコンクリートの
蓋を使った蓋渠でした。

途中でこんなのが。みーえるーかなみーえるーかな。

山側の堰堤から鉄管で導水、2層の沈砂の後導水路に入れてたようです。

その少し先には導水路の横にコンクリートの壁が。元沈砂池かな、と予測。

こんな感じで蓋渠が続きます。

手前、実は水路橋です。先に転がってる鉄管は何なのでしょうか、不明です。

水路橋を山側から。石積みですね。多分全部で3ヶ所はあったと思います。

少し先にはこんな水路橋。今度は鉄製です。

そのすぐ先にも。後の方が長いです。この部分は崩れたんでしょうか、蓋の
鉄板も良い感じに錆びて抜けそうでした。

林から出るとこんな感じで。すぐ林に入りましたが。

洗い越し、とはちょっと違うんでしょうか、水路の上に水路が。

どんどん進むと終点、元上部水槽のようです。もうお気付きとは思いますが
殆どが水道用に転用されている模様。でも現状水は流れていませんでした。

スクリーンもあります。現行の上部水槽と言ったところでしょうか。

そして奥には水圧鉄管!!

現行の上部水槽の部分も石積みです。結構年季が入った感じです。

鉄管側から山側を撮ったところ。実は山側に大き目の水槽があったのでは、
と思われるのですが手前から下ってるならこれは何なんだろう、と疑問が。

現状鉄管が下ってますが多分水道用に更新したやつだろうと思います。一応
下向きに階段が続いてましたがここを下ってしまうと取水まで歩いて上らないと
いけないので止めておきました。

鉄管出口を見上げた所。現役時代はもう一つ上の所から鉄管が出てたのかな、
と。



上部水槽の中らしき部分。1方向しか載せませんが結構広めのスペース。

外側。真ん中、下に向って余水路っぽいのがありましたが確信は持てません。

帰りしな、発電所跡を探してうろうろしましたが確信が持てる所には辿り着けず。
上から3枚目の鉄管がどうやら下った先らしい、という事とググって出てきた
画像から最初の浄水場の奥、道から見下ろしたこの辺りなのでは、と。

芦屋市水道局のHPに記載されている芦屋川仮取水口というのがほぼこの発電所
転用なのではないか、と。
ちなみにこの近辺駐車場の類はありませんので芦有道路のゲートで駐車(有料)
するかバイクなど邪魔になり難いもので行くかした方がよろしいかと。結構坂が
きついんで覚悟の上でどうぞ。
先日mt.tellさまとご一緒した際に頂いた情報、芦屋川に発電所があったとの事。
芦有道路高いから行けませんよ、と言ってたんですがyahooやgoogleの地図で
辿ってると疑わしい部分は芦有道路手前までと判断、じっと見てると色の付いて
いない道がすごく疑わしく。下見がてら念の為軽自動車で突撃。
県道344号をうなりを上げつつ登って行くと地図にあった浄水場らしきものが。


ググって見付けた情報で資材置場の奥に発電所があった?と言うのがあったので
きょろきょろしてると山側にこんなのが。まさか残ってないよな、という事で水道
関係の物と判断。

資材置場はいくつかあったのですが治山工事の現場だったり水道関係の敷地
だったりで探せず新たな発見は無く。どんどん登って行くとこんなのが。水道の
取水口らしいです。でも多分これ流用ですよね。

堰堤が見え難いんですが石積みの堰堤です。

道路を潜る前にスクリーンが。

潜った先にはこんなのが。無色の道は予想的中で導水路っぽいですよ。

階段まで付いてます。火の用心の矢印が付いてたんで送電線の巡視路にも
なってるようです。そして後で看板がありましたので遊歩道も兼ねてる模様。
ちなみに水が流れ出てる部分の上が石積みの水路橋となっています。

ではお散歩スタート。どうもこの部分が沈砂になってたのかな、そんな形状の
スペースでした。

こんな排砂門みたいなのも埋まってるし。ちなみにほぼ最後までコンクリートの
蓋を使った蓋渠でした。

途中でこんなのが。みーえるーかなみーえるーかな。

山側の堰堤から鉄管で導水、2層の沈砂の後導水路に入れてたようです。

その少し先には導水路の横にコンクリートの壁が。元沈砂池かな、と予測。

こんな感じで蓋渠が続きます。

手前、実は水路橋です。先に転がってる鉄管は何なのでしょうか、不明です。

水路橋を山側から。石積みですね。多分全部で3ヶ所はあったと思います。

少し先にはこんな水路橋。今度は鉄製です。

そのすぐ先にも。後の方が長いです。この部分は崩れたんでしょうか、蓋の
鉄板も良い感じに錆びて抜けそうでした。

林から出るとこんな感じで。すぐ林に入りましたが。

洗い越し、とはちょっと違うんでしょうか、水路の上に水路が。

どんどん進むと終点、元上部水槽のようです。もうお気付きとは思いますが
殆どが水道用に転用されている模様。でも現状水は流れていませんでした。

スクリーンもあります。現行の上部水槽と言ったところでしょうか。

そして奥には水圧鉄管!!

現行の上部水槽の部分も石積みです。結構年季が入った感じです。

鉄管側から山側を撮ったところ。実は山側に大き目の水槽があったのでは、
と思われるのですが手前から下ってるならこれは何なんだろう、と疑問が。

現状鉄管が下ってますが多分水道用に更新したやつだろうと思います。一応
下向きに階段が続いてましたがここを下ってしまうと取水まで歩いて上らないと
いけないので止めておきました。

鉄管出口を見上げた所。現役時代はもう一つ上の所から鉄管が出てたのかな、
と。



上部水槽の中らしき部分。1方向しか載せませんが結構広めのスペース。

外側。真ん中、下に向って余水路っぽいのがありましたが確信は持てません。

帰りしな、発電所跡を探してうろうろしましたが確信が持てる所には辿り着けず。
上から3枚目の鉄管がどうやら下った先らしい、という事とググって出てきた
画像から最初の浄水場の奥、道から見下ろしたこの辺りなのでは、と。

芦屋市水道局のHPに記載されている芦屋川仮取水口というのがほぼこの発電所
転用なのではないか、と。
ちなみにこの近辺駐車場の類はありませんので芦有道路のゲートで駐車(有料)
するかバイクなど邪魔になり難いもので行くかした方がよろしいかと。結構坂が
きついんで覚悟の上でどうぞ。