中国電力 勝山第二発電所
2015.4.15 見学
続きまして勝山第二発電所。ここはちょっと書き辛いんですがご覧下さいませ。
湯原第二発電所から遡ってくると勝山第二発電所の建屋が見えます。

建屋の前には放流庭。なんか様子が変わってますね。

メンテで停水中らしいんですが締切してありますよ。

角度を変えて建屋を。

ここの特徴、2系統の水路が同じ建屋で水車を回してるんだそうで。左の高い
方が新庄川、右の低い方が旭川。

旭川の方には大きな上部水槽が付いてるらしいです。でその横まで上がれる
そうで。私自身は行き損ねたんですが。

先に旭川の方を。神庭の滝方面に水路橋がありそう、とやってきました。

こちらも停水中みたいです。渓流取水があるんじゃないかと思って登って
みたんですが無いみたいですね。

で、取水は勝山第一発電所の前にある取水堰堤です。


右岸側から取水してるのと堤体内に内蔵している水路で第一の放流水を
丸ごとごっそりといってます。

水路自体がどの辺通ってるのかは判らないのですがそのままずどんと
トンネルで山に突っ込んでるようです。

こういう位置関係。

取水堰堤の管理所。

排砂ゲート辺り。ダム式なので沈砂は要らないようです。

ぐるりと回って新庄川の取水堰堤。

管理所になるのかな、道を挟んで関連施設。

取水口付近。除塵機なんでしょうか、なんかごっついのがありますよ。


魚道の様子。

見学してましたら職員さんが4人来られまして3人がおもむろに合羽、長靴に
着替えておられたのでお聞きしましたら水路の点検なんだそうで。
先に出発したんですが見たような車が帰って行ったんでもしかしたら3人の方は
歩いて発電所まで行かれたんでしょうか。気になります。

この水系何ヶ所か水路橋やら見える部分がある筈、という事で一つ目。

立派な沈砂池です。ここまで空っぽなのも見た事無いですね。

水路橋の雰囲気なんですが。

埋めたのか埋まったのか。

更に下流の水路橋。こちらには特徴的なものが付属しています。


かんがい用水の分水。


2本あるんですが1本は水路橋で川を渡ります。もう1本はそのまま川沿いに
下ります。

水利権って怖いですね。発電所の水路空っぽなのにポンプで水を供給して
ますよ。これって費用どっち持ちなんでしょうか、気になります。

左岸側の水路を辿ると名勝鬼の穴付近で。

水力けものみちさんの記事によるとこの発電所の工事は戦時中に行われてて
強制連行された方がたくさん働かされていたそうで。これがこの記事を書きたく
ない思いの元で。こんな工事で働けますか?私には無理だろうな。

現代なら考えられない工事ですが戦時だと出来てしまうんですね。

鬼の穴の入口。門じゃないです。かんがい水路。

ちなみに鬼の穴の内部。照明がありますが暗いので懐中電灯を持っていった
方が良いです。デジカメって凄いなあ、とまたも感心。

最後にもう1ヶ所、ここは途中で車で進めなくなったので歩いて。

過去の過ちに報いる方法はこの設備を大事に使うこと、なんでしょう。過去を
忘れない、事も必要ですね。現代の教育は忘れない、と言えるだけの過去を
教えてるんでしょうか。自分自身もっと勉強しなければいけないんじゃないか、
と思っています。
続きまして勝山第二発電所。ここはちょっと書き辛いんですがご覧下さいませ。
湯原第二発電所から遡ってくると勝山第二発電所の建屋が見えます。

建屋の前には放流庭。なんか様子が変わってますね。

メンテで停水中らしいんですが締切してありますよ。

角度を変えて建屋を。

ここの特徴、2系統の水路が同じ建屋で水車を回してるんだそうで。左の高い
方が新庄川、右の低い方が旭川。

旭川の方には大きな上部水槽が付いてるらしいです。でその横まで上がれる
そうで。私自身は行き損ねたんですが。

先に旭川の方を。神庭の滝方面に水路橋がありそう、とやってきました。

こちらも停水中みたいです。渓流取水があるんじゃないかと思って登って
みたんですが無いみたいですね。

で、取水は勝山第一発電所の前にある取水堰堤です。


右岸側から取水してるのと堤体内に内蔵している水路で第一の放流水を
丸ごとごっそりといってます。

水路自体がどの辺通ってるのかは判らないのですがそのままずどんと
トンネルで山に突っ込んでるようです。

こういう位置関係。

取水堰堤の管理所。

排砂ゲート辺り。ダム式なので沈砂は要らないようです。

ぐるりと回って新庄川の取水堰堤。

管理所になるのかな、道を挟んで関連施設。

取水口付近。除塵機なんでしょうか、なんかごっついのがありますよ。


魚道の様子。

見学してましたら職員さんが4人来られまして3人がおもむろに合羽、長靴に
着替えておられたのでお聞きしましたら水路の点検なんだそうで。
先に出発したんですが見たような車が帰って行ったんでもしかしたら3人の方は
歩いて発電所まで行かれたんでしょうか。気になります。

この水系何ヶ所か水路橋やら見える部分がある筈、という事で一つ目。

立派な沈砂池です。ここまで空っぽなのも見た事無いですね。

水路橋の雰囲気なんですが。

埋めたのか埋まったのか。

更に下流の水路橋。こちらには特徴的なものが付属しています。


かんがい用水の分水。


2本あるんですが1本は水路橋で川を渡ります。もう1本はそのまま川沿いに
下ります。

水利権って怖いですね。発電所の水路空っぽなのにポンプで水を供給して
ますよ。これって費用どっち持ちなんでしょうか、気になります。

左岸側の水路を辿ると名勝鬼の穴付近で。

水力けものみちさんの記事によるとこの発電所の工事は戦時中に行われてて
強制連行された方がたくさん働かされていたそうで。これがこの記事を書きたく
ない思いの元で。こんな工事で働けますか?私には無理だろうな。

現代なら考えられない工事ですが戦時だと出来てしまうんですね。

鬼の穴の入口。門じゃないです。かんがい水路。

ちなみに鬼の穴の内部。照明がありますが暗いので懐中電灯を持っていった
方が良いです。デジカメって凄いなあ、とまたも感心。

最後にもう1ヶ所、ここは途中で車で進めなくなったので歩いて。

過去の過ちに報いる方法はこの設備を大事に使うこと、なんでしょう。過去を
忘れない、事も必要ですね。現代の教育は忘れない、と言えるだけの過去を
教えてるんでしょうか。自分自身もっと勉強しなければいけないんじゃないか、
と思っています。