ひろしのダム発電所見学記

2015.8.2 見学

下根来発電所取水堰堤遺構?

1年経って再度チャレンジしたもののあまり進歩無しの遺構探索。
下根来発電所の取水堰堤です。あんまり様子も変わってません。



木が挟まってるのも同じ?



やっぱりマスみたいなのがあるんですがやっぱり関係は不明。



今回は渡渉前提ですので既に長靴です。でも嵌ると困るので慎重に飛石戦法。



いかがでしょうか。ヒューム管に見えます。



真後ろを見るとこの様子。なので丁度取水部分が無くなってるようです。



ヒューム管の先はこんな感じ。ずっとヒューム管では無く開渠か蓋渠を暗渠化
したような雰囲気。



蓋が所々抜けてるんで気にしながら慎重に。



対岸から見えてた沈砂池はこちら。

　　　　　　　　

上流向き。川向きに排砂ゲートがあったであろう部分。



も一つ下流側から。なぜか2重構造なんですが外側の方が低いと言う謎。
越流部であれば普通内側が低いように思うのですが。



多分こちらが沈砂後の水の出口なんですが何故かちょっと高い所山側に向いて
穴が開いております。う～ん良く判らん。



見え難いので川の方から排砂ゲート部を。放流路の様子はやっぱり判り難い
ですね。



沈砂から先の水路がどうも判り難かったので川から下流向きを辿ると
こんな感じ。石垣みたいな水路があるよう。



登ってみるとこんな風に点検口付きの水路。

　　　　　　　　

蓋の部分が丸くなってるのでそれが特徴と言えば特徴。



すぐに沢で水路が破壊されておりまして。水路橋では無く削られちゃった様子。



このまま進めばもうちょっと行けそうだったんですが夕方、汗ボタボタで蚊が
ぶんぶんいい出しましたので逃げ帰りました。多分500mも行ってないでしょうか。

で、以前発電所の場所を教えてもらったので探してみたのですが結局判らず。
珍しくインタビューにもチャレンジしたんですが橋から結構先と言われたんです
が橋がいっぱいあってさっぱり判らず。でも堰堤付近でこれだけ残ってるんで
上部水槽辺り何か残ってそうな気がします。