ひろしのダム発電所見学記

2015.9.12 見学

猪名川発電所の遺構?

ネタが切れましたので手近なところで。ただし危ないので見るだけで楽しんで
下さいませ。
先日昼間に知明湖沿いの道を走っていた時に見えたのがこちら。



以前寒い時期にチラッと載せましたサドル。多分上部水槽から出て最初の
屈曲点。



その先、一部鉄管が残っている2番目らしいサドル(下から)。

　　　　　　　　

藪コキながら出てまいりました。



上のサドル横辺りからダム湖方面。

　　　　　　　　



下側のサドルから見上げます。

　　　　　　　　

サドルの部分だけ階段が横に譲ってる感じ。



そしてダム湖へと。この日はEL135mと雨の影響で少し高くなってるようですが
丁度喫水点に当たるので階段も崩れ、手摺もこの先は無くなってる模様。



見上げてみる。

　　　　　　　　

浮き草がまた増えてるようで緑緑。



このダムが出来てから何十年も出たり沈んだりを繰り返しながらも生き残る
ボルト。でも鉄管をこの2本のボルトで留めていたというのはちょっと疑問。



藪を掻き分け上のサドルから見下ろし。見えませんよね。



もう一つ上の分も掻き分け撮影。多分唯一鉄管が残ってる部分。

　　　　　　　　

多分上部水槽自体は公園工事などで埋まってるんじゃないかと思われます。
何度試してもまともに撮れないんですが余水路らしい遺構もあります。

こちら以前チラッと載せた物件。トンネルが出てきたのか蓋渠だったのかは
不明ですが導水路がこんなところに。入れないようにコンクリートで蓋をして
あります。



更に川上に進むとこんなの。



覗いてみるとどうも昔の導水路トンネルに出口を付けてあるよう。何故残して
あるんだろう、と言う疑問と穴があれば入ってみたいもの、どこに聞いたら
判るんだろう。また宿題が出来ました。

　　　　　　　　

特に水圧鉄管サドル周辺は藪、棘のある植物など厳しい上に斜面はご覧の通り
湛水で崩れやすくなっておりますのでここの画像で見るだけにしておいて下さいね。