布引五本松堰堤
2016.1.31 見学
神戸市所有の水源地、千苅と立ヶ畑(記事にし忘れてます)は既訪でいつかは
行こうと暖めておりました五本松堰堤。ゆっくり関連施設見て回りたかったので
ロープウェイでアプローチ。中間駅までは券売機では売ってなくてお姉さんに
言って切符を貰います。

季節的にそれほど込み合ってはおりません。


市内を見下ろしたり。

山の中には砂防堰堤。

柱に重なって見えるのが風の丘中間駅。

左方向に目的地五本松堰堤。ここからしか撮れない画像です。

中間駅で下りましてハーブ園から出る事になりますが案内図が掲示されて
います。とりあえず山奥方向に。

こんな砂防堰堤があったりして。

本川に砂防堰堤があったら行き過ぎ。戻って貯水池の周遊路に入ります。

入口すぐにあるのが分水堰堤、こちらはその付属橋。

木が邪魔ですがこちらが分水堰堤。

付属橋の先、堰堤と接している所が分水堰堤隧道取水口。

分水堰堤で溢れた水は少し下流にある放水路隧道に流れ込みます。

隧道上から上流向き。この日は天気の良い日でしたので流れがありませんが
大雨の際は分水堰堤から取水を停止してこちらを流れ下ります。濁った水を
入れない為の水道貯水池ならではの造りです。

放水路の先、川自体はありますが水が流れる事は少ないので広場みたいに
なっています。その先にあるのが貯水池上端の締切堰堤。


締切堰堤のすぐ横に分水堰堤隧道の吐き口。今はここで流入量を計ってる
んでしょうか。本来はこの下流側に量水堰堤がある筈ですが発見出来ません
でした。

てくてく歩いて五本松堰堤を上流から。

天端には入れない事が判ってるんでこの辺から上流面を見ます。

堤体横にある洪水吐きの上流側。先程の放水路隧道がこの奥で出て来ます。

洪水吐きが結構な大きさなので洪水時の流入はそれなりに多いんでしょうか。

ほぼ満水なので判りませんが阪神大震災時に決壊こそしなかったものの
それなりのダメージがあったとの事で復旧工事がなされています。夜雀さんの
記事にその際の様子が掲載されていたと思います。

放水路はこんな風に続いています。

天端はこの通り。まあここまで普通に人が来られるだけ開放的と言えるん
でしょうね。

近くで見る下流面。他の二つと違ってゲートがありませんのでシンプルですが
石積み装飾が綺麗です。

現地にある案内図。震災補修についても書いてありますね。当方どこで
見付けたんだったか関連施設のPDF持ってたのでそれを見ながら歩いています。

どうも木が邪魔です。でも桜の時期は良さそうですね。

洪水吐き下流の放水路はこの崖を滝となって流れ下ります。かくれ滝って
名前が付いてるそうです。

そこでも気になるのは対岸にある廃水路跡らしきもの。まあ一杯人が歩いてる
し廃なのは判りきってるんでこの写真撮ったぐらいですが。

川沿いに下りますと谷川橋。この川には滝がいくつかありましてそこの景観の
為に五本松堰堤から観光放流をしてるそうです。でもその水を海に流してしまう
のは勿体無いので滝の下で取水してポンプアップして浄水場に送ると言う
なかなか凄い事をしておりまして。

テクテク下って貯水池の門(外から)。

そこから更に下ってこちらが雄滝。手前下のが夫婦滝。

その下流に人工的な堰堤がありますよ。

その下流のこんなの。鼓ヶ滝取水場と言うらしい。

下流から見るとこんなの。この下流に鼓ヶ滝があるようですが良く見えません
でした。

そして更に下りまして雌滝。もう完全に取水堰堤、設備と一体になってますね。

なんか下の方に穴っぽいのもありますし。

取水設備。ここで取水して奥平野浄水場に送水してるそうです。

更に下って終盤、砂子橋。レンガ造りの橋ですが水路橋になってるんだとか。

どうにかならんか、と粘りましたが諦めました。公式案内に綺麗に写ってるんで
そちらをご覧下さいませ。

そこから先はすぐ新神戸駅。ほぼ下るばっかりでしたので2時間ほどで下りてくる
事が出来ました。ちなみにロープウェイのり場近くに布引の水を販売してる会社が
ありまして約40リットル\100-で販売してるそうです。興味がある方はググって
みて下さいね。
神戸市所有の水源地、千苅と立ヶ畑(記事にし忘れてます)は既訪でいつかは
行こうと暖めておりました五本松堰堤。ゆっくり関連施設見て回りたかったので
ロープウェイでアプローチ。中間駅までは券売機では売ってなくてお姉さんに
言って切符を貰います。

季節的にそれほど込み合ってはおりません。


市内を見下ろしたり。

山の中には砂防堰堤。

柱に重なって見えるのが風の丘中間駅。

左方向に目的地五本松堰堤。ここからしか撮れない画像です。

中間駅で下りましてハーブ園から出る事になりますが案内図が掲示されて
います。とりあえず山奥方向に。

こんな砂防堰堤があったりして。

本川に砂防堰堤があったら行き過ぎ。戻って貯水池の周遊路に入ります。

入口すぐにあるのが分水堰堤、こちらはその付属橋。

木が邪魔ですがこちらが分水堰堤。

付属橋の先、堰堤と接している所が分水堰堤隧道取水口。

分水堰堤で溢れた水は少し下流にある放水路隧道に流れ込みます。

隧道上から上流向き。この日は天気の良い日でしたので流れがありませんが
大雨の際は分水堰堤から取水を停止してこちらを流れ下ります。濁った水を
入れない為の水道貯水池ならではの造りです。

放水路の先、川自体はありますが水が流れる事は少ないので広場みたいに
なっています。その先にあるのが貯水池上端の締切堰堤。


締切堰堤のすぐ横に分水堰堤隧道の吐き口。今はここで流入量を計ってる
んでしょうか。本来はこの下流側に量水堰堤がある筈ですが発見出来ません
でした。

てくてく歩いて五本松堰堤を上流から。

天端には入れない事が判ってるんでこの辺から上流面を見ます。

堤体横にある洪水吐きの上流側。先程の放水路隧道がこの奥で出て来ます。

洪水吐きが結構な大きさなので洪水時の流入はそれなりに多いんでしょうか。

ほぼ満水なので判りませんが阪神大震災時に決壊こそしなかったものの
それなりのダメージがあったとの事で復旧工事がなされています。夜雀さんの
記事にその際の様子が掲載されていたと思います。

放水路はこんな風に続いています。

天端はこの通り。まあここまで普通に人が来られるだけ開放的と言えるん
でしょうね。

近くで見る下流面。他の二つと違ってゲートがありませんのでシンプルですが
石積み装飾が綺麗です。

現地にある案内図。震災補修についても書いてありますね。当方どこで
見付けたんだったか関連施設のPDF持ってたのでそれを見ながら歩いています。

どうも木が邪魔です。でも桜の時期は良さそうですね。

洪水吐き下流の放水路はこの崖を滝となって流れ下ります。かくれ滝って
名前が付いてるそうです。

そこでも気になるのは対岸にある廃水路跡らしきもの。まあ一杯人が歩いてる
し廃なのは判りきってるんでこの写真撮ったぐらいですが。

川沿いに下りますと谷川橋。この川には滝がいくつかありましてそこの景観の
為に五本松堰堤から観光放流をしてるそうです。でもその水を海に流してしまう
のは勿体無いので滝の下で取水してポンプアップして浄水場に送ると言う
なかなか凄い事をしておりまして。

テクテク下って貯水池の門(外から)。

そこから更に下ってこちらが雄滝。手前下のが夫婦滝。

その下流に人工的な堰堤がありますよ。

その下流のこんなの。鼓ヶ滝取水場と言うらしい。

下流から見るとこんなの。この下流に鼓ヶ滝があるようですが良く見えません
でした。

そして更に下りまして雌滝。もう完全に取水堰堤、設備と一体になってますね。

なんか下の方に穴っぽいのもありますし。

取水設備。ここで取水して奥平野浄水場に送水してるそうです。

更に下って終盤、砂子橋。レンガ造りの橋ですが水路橋になってるんだとか。

どうにかならんか、と粘りましたが諦めました。公式案内に綺麗に写ってるんで
そちらをご覧下さいませ。

そこから先はすぐ新神戸駅。ほぼ下るばっかりでしたので2時間ほどで下りてくる
事が出来ました。ちなみにロープウェイのり場近くに布引の水を販売してる会社が
ありまして約40リットル\100-で販売してるそうです。興味がある方はググって
みて下さいね。