鶉野飛行場跡
2016.8.23 見学
先日新聞を見ておりましたら県内のニュースに鶉野飛行場跡と言うのが載って
おりまして。兵庫県加西市鶉野という所に海軍航空隊姫路基地がありまして
そこには紫電改を作っていた川西航空機の工場もあったとか。
そしてその滑走路がはるか戦後の現在でもほぼそのまま残されていると
言う事で。会社帰りに寄り道してみました。
毎度の如く目的地を外れて先に近くにあると言う防空壕から。掩体壕みたい
なのを想像していたんですが丸々コンクリートの建物みたいですね。

通り過ぎちゃったんですがここが駐車場として使わせて頂けるようです。

空襲時に地下から指揮する為の構造物らしい。常時開放してなくて見たい人は
ボランティアガイドを頼めとのこと。ご覧になりたい方居られましたらご一緒に
いかがでしょうか。

飛行場本体を探してたらこんな看板が。

ずどんと広い滑走路。戦後防衛庁の管轄だったらしいですが今年6月に加西市
に払い下げになったんだとか。

南西(姫路)方向向き。終端そばまで行きませんでしたが工場かな、建物が
あります。

2枚上の看板の裏側。

隅っこにはこんなの。防衛省になった時に替えたんかな、真新しい。

ちょっとお邪魔しましてテイクオフ気分。車が借り物ですのでまた自分の車で
やってみたいものです。

滑走路中程にあります航空隊の記念碑。

こちらは川西航空機の工場で整備台として使われていたもの。戦後近隣の
学校の朝礼台に使われていたそうですが里帰りしてきたそう。

傾いてるなあ、ご容赦下さい。

階段付いてるしちょうどいいなあ。

もうちょっと東に行ったところにある資料館。今月は他の場所でイベントで出て
いるので開館日は無いそうです。通常は月2回程開放日があるようです。

ボランティアガイドさんのツアーの掲示もありましてそこからも情報収集。

で、やってきました25mm機銃砲台跡。屋根付いてるしなんか見えてますよ。

レプリカを貰ってきたんだそうで。

まあ仕方ないか、砲台入口は湛水状態です。今は田圃のど真ん中なので。

屋根の下に3連機銃。風化を防ぐ為に屋根を付けて下さったようです。

右奥に見えてる穴は弾薬庫への入口らしい。そっちは柵の中なので覗いて
ません。


滑走路に戻りまして北東端。森になってますが昔はどうだったんだろう。

北東端から滑走路を見渡します。1200m*60mは結構な広さです。

加西市では今後この場所を戦争遺構、防災拠点等に再活用していく方針だ
そうです。かつての姿を留めているのももう暫くかもしれません。気になった方は
今のうちに是非お出掛け下さいませ。
資料については、鶉野飛行場でググって頂ければ地図まで出ます。加西市の
HPに50pのpdfが掲載されておりましてそこには一般者が入れない所まで
情報として載せてくれていますので是非予習されてからの訪問をお勧めします。
先日新聞を見ておりましたら県内のニュースに鶉野飛行場跡と言うのが載って
おりまして。兵庫県加西市鶉野という所に海軍航空隊姫路基地がありまして
そこには紫電改を作っていた川西航空機の工場もあったとか。
そしてその滑走路がはるか戦後の現在でもほぼそのまま残されていると
言う事で。会社帰りに寄り道してみました。
毎度の如く目的地を外れて先に近くにあると言う防空壕から。掩体壕みたい
なのを想像していたんですが丸々コンクリートの建物みたいですね。

通り過ぎちゃったんですがここが駐車場として使わせて頂けるようです。

空襲時に地下から指揮する為の構造物らしい。常時開放してなくて見たい人は
ボランティアガイドを頼めとのこと。ご覧になりたい方居られましたらご一緒に
いかがでしょうか。

飛行場本体を探してたらこんな看板が。

ずどんと広い滑走路。戦後防衛庁の管轄だったらしいですが今年6月に加西市
に払い下げになったんだとか。

南西(姫路)方向向き。終端そばまで行きませんでしたが工場かな、建物が
あります。

2枚上の看板の裏側。

隅っこにはこんなの。防衛省になった時に替えたんかな、真新しい。

ちょっとお邪魔しましてテイクオフ気分。車が借り物ですのでまた自分の車で
やってみたいものです。

滑走路中程にあります航空隊の記念碑。

こちらは川西航空機の工場で整備台として使われていたもの。戦後近隣の
学校の朝礼台に使われていたそうですが里帰りしてきたそう。

傾いてるなあ、ご容赦下さい。

階段付いてるしちょうどいいなあ。

もうちょっと東に行ったところにある資料館。今月は他の場所でイベントで出て
いるので開館日は無いそうです。通常は月2回程開放日があるようです。

ボランティアガイドさんのツアーの掲示もありましてそこからも情報収集。

で、やってきました25mm機銃砲台跡。屋根付いてるしなんか見えてますよ。

レプリカを貰ってきたんだそうで。

まあ仕方ないか、砲台入口は湛水状態です。今は田圃のど真ん中なので。

屋根の下に3連機銃。風化を防ぐ為に屋根を付けて下さったようです。

右奥に見えてる穴は弾薬庫への入口らしい。そっちは柵の中なので覗いて
ません。


滑走路に戻りまして北東端。森になってますが昔はどうだったんだろう。

北東端から滑走路を見渡します。1200m*60mは結構な広さです。

加西市では今後この場所を戦争遺構、防災拠点等に再活用していく方針だ
そうです。かつての姿を留めているのももう暫くかもしれません。気になった方は
今のうちに是非お出掛け下さいませ。
資料については、鶉野飛行場でググって頂ければ地図まで出ます。加西市の
HPに50pのpdfが掲載されておりましてそこには一般者が入れない所まで
情報として載せてくれていますので是非予習されてからの訪問をお勧めします。